
対象:
Samsungが2026年7月20日に発表した、Samsung Art Storeへのルーヴル美術館コレクション追加。34作品の追加内容と、対応する2025年・2026年のテレビ/ディスプレイ、提供地域、契約条件を公開情報ベースで確認する。ヒーロー画像は実在製品や収録作品を示す写真ではなく、独自に生成したイメージイラストだ。
この記事のポイント
- ルーヴル美術館の作品が34点加わり、Samsung Art Storeで扱う同館の作品は合計51点になった。1
- 対応候補は2025年・2026年の複数シリーズだが、機種、年式、地域、契約状態で利用可否が変わる。1
- 発表上は日本も提供除外18カ国に含まれない。ただし、日本向け機種ごとの対応と料金は別途確認が必要だ。1
何が発表されたか
Samsung Electronicsは2026年7月20日、Samsung Art Storeにルーヴル美術館の作品34点を初めて追加したと発表した。2026年7月30日時点でも公式発表は公開されており、追加後の同館コレクションは合計51点と案内されている。1
収録作品として、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」、ウジェーヌ・ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」、パオロ・ヴェロネーゼの「カナの婚礼」、ドミニク・アングルの「グランド・オダリスク」などが案内されている。発表は個々の作品が今回の34点に含まれるかをすべて対応づけていないため、ここでは51点のコレクション例として扱う。1
公式発表に記載された対応シリーズは次の通りだ。これはシリーズ単位の案内であり、すべての地域・型番で利用できるという意味ではない。1
| 年式 | 対応すると記載されたシリーズ | 条件・例外 |
|---|---|---|
| 2025年 | Neo QLED 8K、Neo QLED 4K、The Frame、The Frame Pro、Q8F、Q7F、The Movingstyle | 機種と地域で異なる |
| 2026年 | Micro RGB、OLED、Neo QLED、Mini LED、The Frame、The Frame Pro | OLEDはS95Hがグローバル、S99Hが欧州で対象 |
気になった理由
今回の変化は、単に「モナ・リザを表示できる」という一点ではない。対象はThe Frame系に限られず、Neo QLEDや一部OLEDなど複数シリーズが挙げられているため、テレビを映像視聴に使わない時間の表示用途を考える材料になる。1
一方、対応シリーズ名だけで利用可否を決めるのは早い。Samsungは、Art Storeの提供が機種、市場、契約状態で変わると明記している。2026年OLEDも全モデルではなく、発表で対象とされたのはグローバルのS95Hと欧州のS99Hだけだ。1
提供範囲は「グローバル」とされるが、中東・北アフリカを中心とする18カ国は今回のルーヴルコレクションの対象外だ。日本は除外国一覧に入っていないため、発表文上は提供範囲に含まれると読める。ただし、これは日本で販売された全対象シリーズ、全型番での利用を保証するものではない。1
また、SamsungはArt Storeを契約者向けのサービスとして説明し、利用可否は契約状態でも異なるとしている。対応テレビを持っているだけで51点すべてを追加料金なしで利用できる、とは今回の発表から確認できない。1
追って確認したいこと
- 日本向け公式サイトで案内される対応型番と、テレビ本体のソフトウェア更新条件。
- 日本でのSamsung Art Storeの契約料金、月額・年額の別、無料体験や作品ごとの利用条件。
- 34点の完全な作品一覧と、地域や機種によって表示できない作品があるか。
- 既存契約者に自動で追加されるのか、アプリ側で操作や再ログインが必要なのか。
現時点で確認できるのは、ルーヴル作品34点の追加、合計51点、発表上の対応シリーズと地域例外までだ。画質、額装のような見え方、消費電力、実際の操作性は公開発表だけでは評価できない。
価格・販売メモ
今回の公式発表には、日本でのSamsung Art Store契約料金、対象テレビの販売価格、作品ごとの価格は記載されておらず、未確認だ。利用を考える場合は、テレビの年式と国内型番だけでなく、Art Storeの契約状態を本体上の案内で確認したい。1
これはテレビ本体の新製品発表やセール情報ではない。購入リンク、Amazonでの販売、割引、在庫情報も今回の発表では案内されていない。